院長ブログ
心臓の弁の手術、それともカテーテル? ── 2024年の新しい比較研究「MATTERHORN試験」が示したこと
(2026.08.10更新)
これまでお話ししてきたマイトラクリップ(M-TEER)は、開胸手術が難しい方を対象にした治療として広まってきました。「外科手術と比べてどちらが優れているのか?」という患者さんからよくいただく質問には、… ▼続きを読む
MATTERHORN試験 ─ 二次性僧帽弁逆流に対するM-TEERは外科手術に非劣性だった【医療従事者向け】
(2026.08.06更新)
はじめに ── 患者選択を超えて「治療選択」の時代へ これまで二次性僧帽弁逆流(MR)に対するM-TEER(MitraClip)のエビデンスは、薬物療法(GDMT)との比較で語られてきた。COAPT試… ▼続きを読む
心房細動の新しい治療「パルスフィールドアブレーション」── 電気で焼かずに不整脈を治す時代
(2026.08.03更新)
心房細動と診断され、「カテーテルアブレーション」という治療を勧められた方も多いのではないでしょうか。これまでは心臓の中を「熱」や「冷凍」で焼く治療が主流でしたが、2024年9月、日本でも「電気」で治す… ▼続きを読む
パルスフィールドアブレーション(PFA)が心房細動治療を変える ─ ADVENT試験と日本でのFARAPULSE承認【医療従事者向け】
(2026.07.30更新)
はじめに 心房細動に対するカテーテルアブレーションは、長らく高周波(RF)通電またはクライオバルーンによる「熱焼灼」が標準であった。熱伝導は周囲組織を選ばず作用するため、肺静脈狭窄・食道損傷・横隔神経… ▼続きを読む
「やせる注射」で睡眠時無呼吸が半分以下に ── 2024年に明らかになった新事実と、日本での保険適応
(2026.07.27更新)
「いびきがひどい」「日中眠くて仕方がない」「健診でAHIが高いと言われた」――睡眠時無呼吸(SAS:Sleep Apnea Syndrome、正式には閉塞性睡眠時無呼吸=OSA)は、日本人にも非常に多… ▼続きを読む
喘息と心不全は、驚くほど似ている ― 第7回日本喘息学会に参加してきました
(2026.07.26更新)
第7回日本喘息学会総会学術大会は岡山コンベンションセンター(JR岡山駅西口すぐ)で開催されました。 今日は岡山で開かれた第7回日本喘息学会に参加してきました。 土曜の外来を終えてから前乗りして、日曜の… ▼続きを読む
SURMOUNT-OSA試験を読み解く ─ チルゼパチドが睡眠時無呼吸×肥満の診療を変える可能性と、日本での保険適応化【医療従事者向け】
(2026.07.23更新)
はじめに 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の治療は長らくCPAP一辺倒で語られてきた。減量が病態改善に直結することは古くから知られていながら、ライフスタイル介入だけで十分な減量を達成できる症例は少なく、結… ▼続きを読む
マイトラクリップが向く方・向きにくい方 ── いつ専門病院に相談すべきか
(2026.07.13更新)
これまでの2回で、僧帽弁逆流症という病気と、その治療法であるマイトラクリップについてお話ししました。今回はもう少し実践的に、「どんな方がマイトラクリップに向くのか」「いつ専門病院に紹介してもらえばよい… ▼続きを読む
開胸手術が難しい弁の逆流に──カテーテル治療「マイトラクリップ」とは
(2026.07.06更新)
前回(記事①)は、僧帽弁逆流症がどんな病気で、なぜ治療が必要かについてお話ししました。今回は、その治療法のひとつマイトラクリップ(MitraClip)について、しくみと効果、安全性をやさしくご紹介しま… ▼続きを読む
心臓の弁が「閉まりにくい」と言われたら ── 二次性僧帽弁逆流症をやさしく解説
(2026.06.29更新)
健診や心エコー検査で「僧帽弁の逆流があります」と言われて、不安になっていませんか?「弁が悪いってどういうこと?」「手術が必要なの?」「ほうっておくとどうなる?」――この記事では、循環器内科でよく出会う… ▼続きを読む
